Real Slow Travel (別館)

オタ活で韓国旅行をした記録(移転しました)

コンサート終了後、終電で東大門文化公園へ、 東大門で朝までスンドゥブ

移転しました。

約5秒後に自動的にリダイレクトします。

出待ちが解散になったのは、午後11時20分頃でした。

オリンピック公園駅から終電で東大門歴史文化公園へ

出待ちの場所オリンピック公園まで徒歩で行くと、5分強かかります。

「お腹すいたでしょう?この辺で軽く食べて行こうか?」とオンニが言いました。

「この辺はお店も少ないし、もう遅いので東大門にいったほうが、開いてる店が多くてゆっくりできないですか?」と私。

「いいよ^^あなたに合わせる」と。

東大門は私の泊まっている場所でもあるので、オンニは全部私の都合に合わせてくれます。

明日は仕事だそうですが、昼からの出勤でよく、独身で自由の身なので、時間は気にしなくていいそうです。 本当に昼から出勤なのか、、わかりません、私のために優しい嘘をいつもついてくれる人なのです。。

11時24分の電車に乗りました、この電車の次が終電のようです。

オリンピック公園から東大門歴史文化公園までは5号線1本で約30分。

到着したのは12時ちょうどくらいで、すっかり暗くなっていました。

トルケマウル メットルスンドゥブ 東大門店

東大門エリアにきたら、もう安心です。

22時にオーダーストップしてしまうタッカンマリの店などもあるにはありますが、24時間営業の食堂や居酒屋がたくさんあります。

何食べようか~と、迷うくらい。

オンニは、つかつかっと店に入っては「ここは何の店?ふーん、じゃあいいわ、ありがと」みたいに、店の人にどんどん聞いて気乗りしなければ出てくるという実力を発揮していました。さすが韓国人って感じです。

そして、スンドゥブチゲの店に入ることにしました。

ビルの2階です。

コネストの紹介ページはこちら

トルケマウル メットルスンドゥブ 東大門店(맷돌순두부)(石臼スンドゥブ)

お店の中はこんな感じ

化粧の濃いお姉ちゃんが対応してくれました(笑)24時間営業だそうです。

途中、西洋人のお一人さまとかも食べに来ていました。一人でも入りやすいお店だと思います。

オンニも私も普通にスンドゥブを注文。8000ウォンくらいだったと思います。

釜飯が出てきました。

中はこんな感じ、体によさそうな豆がたくさん入ってるご飯です。味は特についていません。

おかずはこんな感じ

お味は、辛くなくて美味しかったです。日本で食べたスンドゥブとくらべてどうかなと思ったのですが。。

味が、わかりませんでした\(^o^)/

なんかもう頭がくらくらで・・(笑)

美味しかったですよ、美味しかったと思います。

でも私のコンサート後いつものことなのですが、食がすすまず、ただひたすらオタ話をするのみ(笑)ちまちまと長時間かけて食べてました。

こんな感じの残骸が、、3時間くらいかけて食べました(笑)

オンニは、石鍋にお湯をいれて、おこげをひっかいて食べてました。「ちょっと下品だけど、これが正式の食べ方なのよ」とのこと。

飲む、飲む

とりまビールで乾杯してから、オンニはビールを半分くらい飲むだけ。

私はチャミスルを1本のみ、、

さらに、

このミカンのチャミスル(チャモンエイスル)があまりにも美味しそうなのでこれもまるまる一本飲んでしまいました(笑)

日本でも、近所のバローに300円くらいで売ってて感動しました(笑)

いやーよう喋ったな~。今までの人生で一番韓国語しゃべりました。

政治トーク

オンニの話もいろいろ聞きました。 政治の話なんかもして、、このころはパククネ政権がもめていて、デモなどの熱がさめやらなかったころでした。

韓国は若い人も非常に政治に関心が深く、他の韓国の子とかも、政権には本当に頭にきて夜もよく眠れない、と言っていました。

「日本人は日本の今の政治に満足?」

「私は自分の国の政治に不満が多いですが、ある意味あきらめています、デモに参加しても、世の中は変わらないと思っているので、韓国の政治と同じようなことが起きても韓国のようにあんなに人が集まることはないと思います。」

「そうなの?どうしてかしら?私達(韓国人)は、自分たちが行動すれば、未来は必ずいい方向に変わるって信じているのよ。」

とのことでした。

そういうポジティブな気質が、行動に現れているんだなぁと、実感しました。

店を出る

オンニがだんだんと眠そうになっていましたので、そろそろ出ようかとなりました。

「ごめんなさい。私があくびをしたから。。」と。

「大丈夫ですよ~、今日オンニは仕事なんでしょう、こんなに長い時間ごめんなさい」

(芸能人?のサインがたくさんあります、有名店なんですかね)

「お土産をもらったから、ここは私が払うわね、めったに会えないんだし」とオンニ

しょうもないギフトを渡しただけなのに、、

「私にはオンニが来てくれるだけでお土産ですよぉ・・」と。

「でも日本からわざわざ来てくれたのだから」とまた押し問答(笑)結局また払われてしまいました。。

別れ

外に出たら、薄明るくなっていました。

時刻は、なんと4時半を過ぎていました。

オンニは、「まだ夜明けは危ないから」と私のゲストハウスまでついてきてくれました。

オンニだって女性なのに。。

朝の空気はさわやか、、私はいい感じに酔っていて思わず

「ナン ハングク チョアヘ~~~~(私は、韓国が、好き~~~)!」

と叫びました(笑)

するとオンニは

「ナド イルボン チョア~~~~(私も、日本が、好き~~~)!」

と言ってくれました。

なんか、、感動。。

「また必ず会いましょう」と言ってハグハグして別れました。

本当に、また会える日が、来るといいな。。

そして、オンニは、私がゲストハウスの階段を上がって、見えなくなるまでずっと笑顔で見送ってくれました。。