Real Slow Travel (別館)

オタ活で韓国旅行をした記録(移転しました)

ソウル年末コンサートドタキャン 韓国人ファンの人たちと残念会チメク

夜は韓国のファンの人たちと食事をしました。

チケットを取ってくれたAちゃん

今回、韓国の子にチケットを買ってもらいました。

自力でもインターパークグローバルで買えたけど、あっという間に良い席は売り切れて、後ろの方しか残っていませんでした。

韓国の人の手の速さには勝てません。

中央5列目という一番見やすい場所をとってもらいました。

その子、Aちゃんと呼びましょう。

Aちゃんは年中無休のお店で働いていて、休みは木曜日だけです。なので今回のコンサートツアーは行けないとのことでした。

チケットオープンの時間も勤務中でしたが、それでも取ってくれました。

Aちゃんには今まで数多くのチケットを取ってもらったり、何万円というお金を立て替えてもらったりしてきています。

恩ばかり受けて何も返せていないのが息苦しいくらいです。

Aちゃんは会場に行けないので、代わりにBちゃんという子が私に会場でチケットを渡してくれるということになりました。

Aちゃんへの支払いは、韓国に到着したら銀行に振り込むという形ですることになっていました。(カカオバンクの口座でした)

日本から送金するよ、と言っても「手数料が高いから韓国に来てからでいいよ~^^」と、いつもそんな感じなんです。

本当に私のことを信頼してくれてるんだなと、信じてくれててありがとうという気持ちでいっぱいです。

会場でチケットを渡してくれるBちゃん

AちゃんもBちゃんも、以前一緒にお泊り旅した中です。

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そして、Bちゃんはソウルから大邱~昌原への運転をたった一人でグイグイやってくれた子です。

大邱出身ですがソウル市内に住んでいます。

大邱は日本でいうなら関西人っぽいノリで、ちゃきちゃきしています。

サイン入りCDの受け渡しについて

今回、コンサートがキャンセルになってしまったので、チケット代の銀行振り込みによる支払いはいったん保留しました。

インターパークやチケットリンクなどの韓国のプレイガイドで発売されたものなので、よもやチケット返金なしということはないだろうと。

↓お金の返金もなく詐欺コンサートとなった日本公演

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ところが、Aちゃんにはもう一つお願いしていたことがありました。それは、歌手さんのサイン入りCDです。

ファンカフェの開設記念プレゼントに、サイン入りCDが当選したのですが、海外発送不可ということで、いったんAちゃんが受け取りしてくれたのです。

それもチケットと一緒にBちゃんに発送してくれていました。

そのCDだけでも受け取れないかと思いました。今回を過ぎたら当分韓国に来ることはなさそうなので・・・

Aちゃんに「Bちゃんとソウルでちょっと会えないかな?」とカトク(カカオトーク)で聞くと

「それはBちゃんに聞いてみて~」との返事。

そうだよね、と思ってあとで連絡しよ~と思っていたところ...

Bちゃんが車で迎えに来るって

こちらからは送っていないのに、Bちゃんよりカトク

B「金曜日(1月20日)の夜9時あいてる?」

私「開いてるけど、、予定ないから」

B「じゃ車であ迎えに行くわ!」

え?唐突

B「私が車でAのとこまで連れて行くから、ご飯でも食べよう」

えええっ

Aちゃんは夜9時に仕事が終わるらしいので、Aちゃんの職場近くまで車で一緒に行って、会おうという話です。

姫に確認、すると「いいよ~!韓国の人と会うイベント楽しそう」とのことなので快諾。

すると

B「7時に宿舎(私たちの宿)の所まで行くからね~」

えっ

9時に会うのに7時に迎えですか?

片道2時間??

私達一体どこまで連れていかれるのぉ~~~??

心配がよぎります。姫は乗り物に大変弱いのです。5分間のバスでさえ目が回ったのです。

Aちゃんが住んでいる場所は以前は小包を送ったことがあるので知っていましたが、最近引っ越したということでした。

いちいちどこ住み?って聞くのもなんだか気が引けてしまって怖くなってきました(笑)

なので20日は昼に徳寿宮と乙支路だけ行ったらもう何もする気が無くなってしまいました。

韓国のお友達に会うのは緊張する

私はなぜでしょうか?韓国の人たちに会うときいつも猛烈に緊張するのです。

最近は年のせいか、手の震えが止まらないんです。

たぶんなんですけど、韓国語に自信がないのと、韓国の人に好かれているという確信がないからなんだと思います。

カトクで話してると、微妙なニュアンスで「あれ?冷たい?」って思うこともあります。

それに、今まで一緒に過ごしてきた韓国人の中には、疎遠になった人もいます。私何か嫌われたことしたかな・・・><と不安になったりします。

韓国人のお友達同士、以前はツルんでいたのに、最近はなぜか一緒にいないな~という人たちもいます。

外国人だからでしょうか、日本人でもそういうことがあると思いますが、言葉が完璧には通じないし、文化や習慣も違う、さらに最近の日韓関係もあって、心理が読めないんです。

私はAちゃんもBちゃんも大好きなので嫌われたくない!><という気持ちが働きすぎてドキドキしてしまいます。。

その緊張が姫にも伝わったのでしょう「大丈夫!落ち着いて!」と何度もはげまされました。

私がこんなんじゃ姫もさぞかし不安だったと思います。

姫には「私がどこまで何時間かかるか聞くから、無理と思ったら私だけ行くので姫はホテルでゆっくりしててくださいね」と言っていました。

迎えの車が来る

Bちゃんは予定した時間通り、7時に到着予定というカトクを送ってきました。

B「宿舎のそばにあるサブウェイのところで待っていてね~」と。

Bちゃんは本当にHOTで約束を守る信頼できる人です。きっちりやってきました。

サブウェイの前はバス停だったので、「早く乗って~~」と促されました。

あれよあれよと私と姫は後部座席に乗ります。

すぐに車は走り出しました。

B「元気だった?会いたかったよ~」と言ってくれました。

私「あのう~~、私達どこまで行くんですか?何時間くらい乗ってますか?」

B「え?なんで?」

私「姫さんが体が悪くて、車に長い時間乗っていられないみたいなんです」(いつも敬語)

B「う~ん、1時間くらいかな?大丈夫?」

姫に通訳します

姫「ケンチャナヨ」

私「(日本語)大丈夫なの?」

姫「(日本語)うん、もういいよ、だって乗っちゃったし~」

いちまつの不安を載せて車はそのまま進んでいきました。。

夜の渋滞ドライブ

車は東大門の方を通って走っていきます。

B「漢江沿いのほうの道を行った方が距離は近いんだけど、この時間渋滞がすごいからこっちのほうがいいかなって」

姫は東大門を車窓から眺めて嬉しそうでした。

車を走らせながら、いろいろな話をしました。

私の韓国語はまだまだでしたが、Bちゃんは一生懸命聞いてくれました。

ああ、もっと流暢にお話ししたい。自分の気持ちをもっと自在に表現できたらきっと素晴らしいのにな~と思いました。

車で1時間ということなので、Aちゃんとは8時に待ち合わせているようです。当初の予定より早く仕事が終わったのでしょうか。

私はソウルの夜の車窓が大好きです。

だからこの曲もPVも大好きだったんです。

youtu.be

Bちゃんは、私が歌手さんのゆるぎないファンだと信じて疑っていません。

もしも、、、ファン卒しちゃったら。どうなるんだろう。

漢江を渡って江南へ

1時間の時間がかかるというのは、渋滞も加味しての設定だったようです。

目的地は漢江の橋を渡ってすぐの所でした、なんだ江南じゃん、近いじゃん~って感じでした。

違う地域の京畿道のどっかとかに連れられて行ったらどうしよう・・・と思っていたのでほっとしました。

この日私達が通った経路です。

目的地にはBちゃんの予測どおりきっかり1時間かかりました。

江南のYes24ライブホールの近くでした。

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Aちゃんはその近辺のお店につとめています。

私たちはAちゃんの働いているお店すぐそばにあるチキン屋さんで待ち合わせることになっていました。

お店はこちら

ちなみに、Aちゃんのお店は、某有名プロダクションのすぐ近くだそうで、アイドルが時々買いにくるそうです。アイドルは顔が握りこぶしくらい小さいって言ってました(歌手さんが顔でかいからね)(笑)

残念チメク(チキン&ビール)

とっても美味しいチキンでした。実は私はチキン屋さんに行くのは初めてだったんです。

ここのお店の変わっているメニューとしては、ヨーグルトアイスクリームがのったサラダなんかがありました。

Aちゃんが来る前に軽く私達でイッパイやって、しばらくして仕事を終えたAちゃんが合流しました。

コンサートのお金は、さきほど返金されたそうなので、私はAちゃんに6000ウォンのCDの送料だけを払い、サインいりCDを受け取りました。

Aちゃんが合流してからは、AちゃんとBちゃんの爆弾トークと爆食を堪能しました。

いろんな話を聞きましたがここでは書けません(笑)

ただ、私も100%分かっているわけではなく、60~70%くらいでしょうか。それを姫に通訳しながら。

またも韓国語能力の足りなさに悶々とするのでした。

もっと感謝を伝えたい、自分の気持ちをちゃんと言葉にしたい。

楽しい、、本当に楽しい、、こんな時がずっと続けばいいのに。

もしかしたらこの子たちに会えるのは今日が最後かもしれないのに、、そんなことを考えながら。

私はあまり飲食が進みませんでした。

お土産を渡してAちゃんとお別れ

ひとしきり時は流れ、帰ろうかという段階になりました。

姫が日本から持ってきたお土産、東京ばな奈を渡したところ、「オモ~~~」とすごく喜んでくれました。

日本製品ボイコットの時流の中、嫌がられたらどうしようとちょっと心配もありましたが、いらぬ心配だったようです。

Aちゃんは電車に乗って帰るということでそこでお別れ。

思わず「タシマンナヨ」と言うと、手を握ってくれました。

あ~私はAちゃんが大好きだな、とあらためて感じます。

駅に急ぐ可愛らしい後ろ姿を見送ってから、私達はBちゃんの車に乗り込みました。

帰り道、漢江ドライブ

帰りのルートは漢江沿いを走ってくれました。

韓国がはじめての姫のために、、Bちゃんはいろいろと観光ガイドもしてくれました。ここはこうだよ、あそこはこうだよ。。と。

ああ、もっと私韓国語が流暢だったらな!><

そして「帰り道沿いだから、特別な所に連れて行ってあげる!」といってスペシャルな場所に連れて行ってくれました。

私はそこへ行くのは二回目だったんですが、姫はとても感激していました。

窓の明かりは、点いていました。。。

Bちゃんともお別れ

Bちゃんは、姫のためにプロマイドのお土産をくれました。まだ一度も歌手さんを生で見たことのない姫。せめてもの気遣いにあふれていました。

コンサートの中止、

「こんなことになって、自分が申し訳ない」と言っていました。

何も申し訳なく思う必要ないのに、韓国を代表して謝られてしまいました。。

Bちゃんは、南大門のほうをぐるっと回って、私たちを元の場所に帰してくれました。

姫は「今日だけで韓国の観光地をいっぱい回れた、本当に感謝感謝だよ」と言ってくれました。

私達は「また会いましょう」と約束して、その場を別れました。

だって言えないよ、これが最後だなんて...。

少しおセンチな気分になって、二日目の夜は終わりました。

明日は、明洞と東大門に行きます!

徳寿宮、乙支路、支庁展望台、 Arc n books、明洞栄養粥などを歩きまわり

韓国2日目、1月20日は、近場を散策です。

パン屋さん Paris Baguette で朝食

私達の宿泊している『First Stay Eagle Owl』は朝食サービスがありません。

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近くには、韓国のパンチェーン店、『Paris Baguette(パリバゲット)』がありましたので、ここで朝食をとることにしました。

韓国のパン屋さんは、必ず飲食スペースとカフェがあるので、朝食にはぴったりです。

美味しそうなパンがいっぱいあって迷っちゃう。

いろいろたくさん食べたくなるんですけど、そんなに食べられません。

パンの大きさも心なし日本のパンより大きい気がします。(あとで韓国の友達に聞いたところ、今は大きいパンが流行っているそうです)

窓際カウンター席に座ったので、コーヒーを飲みながら、しばし通勤の人々を眺めます。日本じゃできない優雅なひと時です・・・。

徳寿宮(トクスグン)

この日の私たちの日中の行動範囲です。

宿から徒歩5分で行ける所に徳寿宮があります。

市庁駅前。ソウル市庁の庁舎は未来的で独特なデザインです。

大きなクリスマスツリーもあって、クリスマス一色でした。

徳寿宮の門、到着したのが11時5分前くらいだったので、ちょうど衛兵の交代式があるときでした。

ほどなくして交代式がはじまりましたが、なにせ寒い!気温はマイナスだったと思います。

姫も立って見ているのが耐えられないということで、すぐに退散しました。

交代式はやたら長くて、フォトタイム(一緒に写真が撮れる時間)も含めて20分くらいやってたんじゃないでしょうか?その後、近辺を練り歩くパレードもしていました。

韓国のこういう観光サービスは凄いと思います。どうしてもバイトだな~という目で見てしまいますが(笑)

街の中にこんな情緒のある壁があります。

徳寿宮は、景福宮とくらべるとだいぶスケールが小さいです。

そして、門になにやらモニターが付いているなど、未来的なものと融合して面白い感じ。

宮殿もコンパクトでした。手っ取り早く韓国の古宮を味わいたい場合はいいかもしれませんね。

オーロラのキラキラしたものが地面に映ってすごくきれいだったんですが、写真に撮るとあまり良く分かりませんね(^▽^;)

貞洞展望台(チョンドンチョンマンデ)

徳寿宮と市庁近辺が見渡せる、市庁舎の展望台があるということで行ってみました。

最初、どこが展望台かわからなかったのですが、このビルでした。

普通に役所のビルなので、働いてる人がいっぱいいます。入っていいの?という雰囲気でした。

身分証を提示しないと入れないような入口になっていましたが、何も提示しなくてもスルーできました。

エレベーターで13階にいくと展望スペースがあります。

入ったところにカフェがあったので、「何か注文しないとだめですか?」と聞いたのですが、何も注文しなくてもオッケーとのことでした。

ゆっくり座って歓談できるスペースでいいですね。

展望台からの眺めはこちらです。景福宮の方まで見えて、いい眺めでした~。

Ark N Book目当てに乙支路方面へ

展望台を堪能した私達は、乙支路へ向かうことにしました。

一駅ですが今回は地下鉄で行きます。地下鉄も階段が多くて大変なんですけどね~

市庁駅から2号線で乙支路入口駅に向かいます。

乙支路に行く目的は、Arc n Bookという本屋さんの中にあるテナントで売っているあかすりタオル。

私は全然知らなかったんですが、姫のご要望です。

乙支路入口駅の、1-1番出口を出てすぐのところにあります。

この写真を撮った時、ポケットから交通カードを落としてしまったんです。が、後ろから来た通行人の若いお姉さんが親切に拾ってくれました!

韓国の人は本当に親切~

Arcの名の通り、中はアーチ状に本が並べてあったりしてお洒落です!

しかしながら姫は本には全く興味ナシ

目的のあかすりを探します。

どこにあるかわかりづらかったのですが、中をうろうろしてようやく店舗を見つけました。

www.instagram.com

CALMOMENTREE (カーモメントゥリー)というところのあかすりです。

ポーチ袋みたいになっています。

姫はこれを大量に(6枚くらい?)購入しました。(私は買いません(笑))

レジの女の子に「免税受けられますか?」というと、空港で免税を受けるための台紙を持ってきてくれました。

レジの女の子は若者言葉?なのかソウル訛り?なのか、かなり私には聴き取りづらい韓国語でした。

明洞栄養粥・栄養餃子でお粥

乙支路にきたら行ってみようと思っていたお粥屋さんがありました。

明洞栄養粥・栄養餃子という面白い名前のお店です。

https://www.konest.com/contents/gourmet_mise_detail.html?id=969

ヒルナンデスでチョコプラさん達がロケをしていて知りました(笑)

方向音痴の私はちょっと迷ったのですが、文明の利器スマートフォンのGoogleMapのおかげでたどり着くことができました。

姫はスマホのナビが目が回るということで、印刷した地図を持ち歩いていました。意外に印刷した地図もあると、さっと取り出せるし見やすいものです。

イビスアンバサダーソウル明洞の裏口?の通りのところにあります。

時刻はお昼時でしたが、混んでいませんでした。

日本語がちょっとだけできる?愛想のいいアジョシが対応してくれました。

私はカルググス、姫は野菜のお粥を注文しました。

ここの面白いところは、おかずは無料セルフサービスなんですが、残したら3000ウォンの罰金?制度になっているんです。

無駄にならない、いい知恵だと思いました。

とり放題のおかずのほかに、大好きなイカキムチが付属でついてきました。また二人分食べれて嬉しい嬉しい。

カルググスは淡泊で小麦の味がしっかりしました。アツアツで体が温まります。

量がすごく多くて、食べても食べても減っていきません(笑)

宿へ帰る、コンビニに寄って

ゆっくりと食べ終わったら、ホテルに帰ることにしました。この日は夜に韓国のファン友達との約束があったのです。

帰り道でコンビニに寄りました。

姫がお菓子を物色していたところ「これがおすすめですよ」と声をかけてきた店員さんが居ました。

おすすめはチョコパイ『情』です。

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私もイチオシなのですが、姫はイマイチ信用してくれませんでした(笑)

レジで、姫は交通カードの充電(チャージ)をしたのですが、韓国語ができないので私が変わりに通訳しました。

すると、さっきの店員さんが「韓国語できるんですか?」と韓国語で話しかけてきました。

「はい少し。。」と答えると、今度は日本語で「僕日本語話せます」と流ちょうに話してくるではありませんか。

どうも、日本に行ったこともあるそうです。愛知県の半田市だと言っていました。

なぜ日本語の勉強を?と聞くと

「就職の準備のため勉強していました」とのこと

「・・・でも、失敗しちゃいました」と。。

あらら。。

こんなに日本語流暢で熱心に勉強していた人も就職に失敗して、コンビニで働かないといけないなんて、韓国の就職は本当に厳しいんですね。

だけど、日本語を勉強してくれてありがとうという気持ちになりました。

コンビニではコーヒーとオロナミンCを買いました。

本当はバッカスが欲しかったけど、何故かなかったんですよね、、

オロC飲んで、夜の韓国人の友達との合流に備えます、ガンバロー

支庁から明洞 ソウル中央郵便局 明洞聖堂 両替 お粥

ホテルに荷物を置いて少し休憩したら、私たちは明洞へと出かけました。

市庁から明洞まで徒歩

この地図がこの日の私達の足取りです。

うろうろ歩いていたら装着しているスマートウォッチが『1万歩達成おめでとう!』と通知して来ました。

私は少々足が不自由なので普段、日本では全く歩きません。こんなに歩くのは韓国に来た時くらいです。

私達の宿泊ホテルは市庁駅の近くです。明洞までは歩くのが一番手っ取り早いと判断しました。

明洞のメインストリートまではだいたい徒歩で15分くらいですが、いろいろ見ながら歩くのであっという間につくという感じです。

明洞にある中央郵便局前までやってきました。ちょっと用事があるので寄りたかった気持ちもありますが、今回の旅は姫のエスコートがメインなのでそのまま通りすぎました。

明洞で一番レートが良いという中国大使館前で両替

まずは、両替です。

明洞で一番レートが良いという評判の中国大使館前両替所にやってきました。

韓国時代劇に出てくる清の使節団がいそうな中国大使館。警察がきていて何かものものしい雰囲気でした。

上の写真、左側に黄色い看板がちらっと写っていますが、そこが中国大使館前両替所です。

ところが、この中国大使館前両替所、人気があるのかものすごい人で並んでいました。

なので、一旦私達は別の両替所も見てみることに。

「本当にここが一番レートが良いのかな?」

並びに何件も両替所がありますが、どうもレートはどこも同じ。

1円=10.60ウォンでした。

ということで、別の場所で私達は両替しました。

東方神起のお二人の看板が上にある両替所です。

↑地図上赤い印

私は1万円、姫は2万円を両替しました。

コンサートのチケット代を韓国の知り合いに払う必要がなくなったので、両替はちょっとだけでいいんです┐(´∀`)┌ヤレヤレ

この両替所はパスポートの提示要りませんでした。

さっさと両替が済んだので、明洞のメインストリートへ繰り出します。

明洞の街へ

姫が明洞でしたいことは、

  • マート
  • ダイソー
  • 明洞聖堂
  • 新世界百貨店のイルミネーション

とのことでした。

化粧品には興味が全くないということで、今回は化粧品のショッピングは一切ナシ。

襲い掛かる配布物をかきわけかきわけ、明洞の街を進みます。

マートを物色

マートは写真を一切撮らなかったのですが、あちこちマート(スーパーマーケット)に入りました。

姫は五味子茶(オミジャチャ)とお土産の菓子を熱心に見ていました。リサーチがすごくて私よりよく知っていました。

私はいつもチョコパイ『情』を買って帰るのですが、最近家族が糖尿病のケがあるのでお菓子は一切買わないでおくことにしました。

免税店でお菓子を買うより、マートのほうが必要な分だけ変えますし値引きもあるので断然オトクだと思いますね。

コネストのクーポンを見せると割引になるということで、姫はクーポンを見せて買っていました。見せて買っていたというより、「クーポン」と言ってスマホをチラ見せしただけで、ろくに見ないですぐに値引いてくれました。

私は日本でもクーポンとか面倒がる人間なのでなかなかこういうことはできません。

↓明洞マートのコネストクーポンはこちら

https://www.konest.com/contents/shop_mise_map.html?id=6812

明洞聖堂

本当は夜に行きたかったそうですが、歩きがかったので明洞聖堂も行きました。

お花の電飾が飾られていて、夜になると綺麗に光るそうです。姫は知っていましたが、私は全然知りませんでした。

ここで姫の写真を撮っていたら、韓国人のおじさまの集団に声をかけられて、「写真をとってあげる」と言われました。

私は自分の写真はいらないので、「ケンチャナヨ」と断ったら、「僕たちのシャッター押してください」と言われました。

最初からシャッター押してほしいというより、先に撮ってあげますよって言うのって紳士的だな~と思いました。

「撮りますよ~、1.2.3」と言って「もう一枚~」と、2枚撮って差し上げました。

「ありがとうございます^^」とまた紳士的に言われ、とても気持ちが良かったです。

姫と一緒で日本語ばかり話しているので、とっさのときに韓国語が出るか心配でしたが、簡単な会話とはいえ大丈夫だったので良かったです。

明洞のお粥で腹ごなし

機内食から何も食べていないので、そろそろお腹がすいてきました。

明洞聖堂の近辺には数件お粥やさんがあるので、そこで腹ごなしをしようと思いました。

ところが、時刻は4時頃、準備中でどこも閉まっていました。だいたい、4時半から再度開店するようです。

待っているのもなんなので、私たちはダイソーの方に歩いていくことにしました。

ダイソーに向かってくと、そこの近くに以前行ったお粥屋さんがあるのでそこに入ることにしました。

世宗ホテルのすぐ横にあるおかゆ屋さん、瑞源(ソウォン)です。

↓以前行ったときのことはこちら

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世宗ホテルの近くまで行くと『粥』と書いている看板が見えます。

そこの階段を地下へ下っていくと、お店があります。

開いているかどうか不安でしたが、ちょうどお店から出てきたアジュンマがいたので「開いていますか?」と聞きました。

すると「シクサ(食事)よ?やってますよ」とジェスチャー付きで答えてくれました(韓国語です)

以前行った時は午前中で大混雑していて、日本人ばかりいて、店員さんも日本語が喋れる人でしたが、この時は食事時じゃなかったせいかお客は私達以外に一組しかいませんでした。(一組いるだけでもちょっとホッとしましたけど(^▽^;))

ヒマでテレビのザッピングをしていたアジュンマ(笑)

姫はエビのお粥を、私はサムゲタンのお粥を注文しました。

これこれ、このおかず、このイカのキムチが絶品なんですよ~~~!

姫が食べられないので、私が二人分頂きました。アレルギーになるんじゃないかというくらい一杯食べて大満足。お粥に混ぜてもいいんですよね~。

卵をくずしてしまいましたが、これがサムゲタンのお粥です。も~~旨い旨い😋

この世で一番おいしいお粥じゃないでしょうか?

量が多いんですが、ぺろりと平らげました。

姫は持病のため食事に制限があり、なかなかいろいろなものが食べられないのですが、このエビのお粥は食べられてとても気に入ってくれて嬉しかったです。

免税クーポン?

大満足でお店を出た後、横にあるホテル、スカイパークのフロントをちらっと覗き見た姫が「あっ!」と叫びました。

探していた、自動外貨両替機があったのです。

なぜ探していたかというと、ここで免税店のクーポンが発行されるとのことです。

すかさすクーポンをゲットする姫。

私はこんなのがあるなんて全く知りませんでした~。すごいですねぇ。

ちなみに発行したクーポンは使いませんでした(笑)

ダイソーは断念

時刻は5時過ぎ、ダイソーは道路を渡った向かい側にありますが、「今日は行くのはやめにしましょう」と姫

私の疲れが限界っぽく見えたので気を使ってくれたようです。

用事は全部済ませたかった気もしますが、まあ、明日以降もやること予定ないんで、コンサートなくなっちゃったんで、また来ればいいか、と後にしました。

サヨナラダイソー、また来るね

※2022年現在、ビルごと閉店してしまったそうです(悲)

新世界百貨店イルミネーション

本当は、もう少し明洞で時間をつぶして、暗くなってから通る予定だったんですが、少し日が傾いてきたところでした。

かろうじて、イルミネーションはついていました。

きれいといえば、、きれいかな?(笑)

なかなか、持病持ち二人の散策は体力がなくて予定どおりにいかないものです。

街に流れる歌手さんの曲

この日はもう宿に帰ることにして、とぼとぼと市庁近辺に戻ってきました。

ふと、街の音に耳をやると、聞きなれたあのメロディが流れてきます。

「姫!これ!ちょっと!この曲!!」

これですよこれ!

youtu.be

「本当だ!!どこどこ??」

私達は音源を探しました、とあるクラブの前から流れてきていました。

↑この前

姫「街中で歌手様の歌が聴けるなんて!!」

姫「本当に韓国では有名歌手なんだね!!」

姫「こんなところで聞けるなんて!」

姫「嬉しい、ありがとう、、ありがとう、、」

感激があふれるようでした。韓国に来て、歌手さんの面影を感じることができて・・・。今回の旅唯一の経験です。

こんな小さなことでも喜べるなんて。私だって、初めて韓国に来た時はそうだった・・・

飛行機で曲が流れたとき、、タクシーから曲が流れてきたとき、、いちいち感激して大騒ぎして

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そんなことが嬉しかった。。なのに。。。

憎いやつだ。。歌手め、、本当に。。

コンビニで夕食のキムパ

帰りしなに、「多分ホテルに帰ったらもう出かけたくなくなるから、コンビニで夜の食べ物を何か買って帰ろう」と姫。

姫は外食ではほとんど食べられるものがないので、基本コンビニ食するしかないのです。

私もお粥を食べたばかりなので食欲が出るとも思えず、キムパだけを買いました。

夜の8時頃、やっと部屋で食べましたが、またこのキムパが大きくて多いんですよね。。半分残しました。

一日目の夜は更けて・・・

今日は日本から来たばかりということもあり、たくさん歩いてへとへとに疲れました。

おしゃべりしながら眠りにつき、ぐっすりよく眠れたと思います。

だんだん愚痴も出なくなって、歌手さんとは関係ない話をすることが多くなってきました。

明日は、市庁近辺を散策する予定です。おやすみなさい。

ソウル市庁駅『First stay hotel eagle owl(ファーストステイホテル イーグルオウル)』

今回は市庁の近くに泊りました。

市庁駅

特に場所にこだわりがあったわけではないのですが、安くてこぎれいなホテルを希望する姫が検索して手配してくれました。

4泊同じ宿というのも少しつまらないかな?とは思いましたが、重い荷物を持って宿の移動というのは結構ストレスなので、必要なければ移動はしないほうがいいよと私が提案しました。

市庁駅はソウル駅から地下鉄1号線で一駅という便利な場所にあり、その他2号線も通っています。

今回コンサート会場が新村(シンチョン)駅が最寄りの延世大学だったので、そこにも行きやすい駅ということで選びました。まあ、コンサートは無くなりましたけどね!

また、明洞が徒歩圏内ですので遊びに行くにも便利です。

First stay hotel eagle owl

ソウル駅から市庁前バス停への行き方

ソウル駅からはバスで行きました。

バスは1停留所、すぐ次のバス停で降りればいいので地下鉄よりも簡単です。

150番ほかいろいろなバスが通っています。

バスターミナルのどこから乗るべきか迷いました。ソウルのバスは上りも下りも同じ路線なら番号が同じなので、間違えると反対方向に進んでしまいます。

乗り場は、ターミナルの中ほどではなくミセンビルの前のところです。

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いちど、反対方向の乗り場に並んでいて、ここでいいのかどうか韓国人の人に聞いてみたんですが「すいません、知りません」と言われてしまいました(^▽^;)

自力で案内板を読んでここじゃない?とつきとめ、バスの運転手さんに

「市庁前行きますか(シチョンアプカヨ?)」と聞いて、「うむ(こくり)」とうなづいてもらって確証を得ました。

↓バス路線の詳細はこちらのNaver地図をご覧ください。

http://naver.me/FSNiMHVl

バスの運転は相変わらず荒い荒い。姫は5分も乗っていないのに車酔いの症状が出そうになったそうです。

バスを降りたら、サブウェイが目印です。

サブウェイの角を入ると、奥右手にホテルの入り口がすぐ見えてきます。

地図

First Stay Hotel Eagle Owlの感想

お部屋はこんな感じ

めちゃめちゃ生活感あってすみません…(笑)

掃除が終わった時はいつも撮影を忘れてしまうんですよね・・・

こんな写真だとわかりづらいかもしれませんが、すごくきれい、清潔感がありました。

私がいつも泊まっている一泊1500円くらいのドミトリーとはさすがに違いますね。

毎日シーツも取り替えてもらえます。

バスルームもアメニティがそろっています。お湯はためませんでしたが、バスタブもあるんですよ!

良かった点

フロントはクリスマス色でした

なによりも日本人のスタッフが日中にいることです。私は韓国語はいけますが、姫は全く話せないので、それだけでも心強かったようです。それに微妙なニュアンスのことは日本人同士のほうが通じやすいというのもあります。

見た目だけだと日本人か韓国人か区別がつかないので、ちょっと韓国語で話しちゃったりしてましたね(笑)

あと前述しましたが綺麗なところ、静かだし、快適に4日間過ごせました。

ここが難点

ゲストハウスと違うのでミニキッチンなどがなかったところ、電子レンジやウォーターサーバーがなかったです。ただ水は毎日ペットボトルを冷蔵庫に保管してくれます。

そして最大の難点が、オンドル(床暖房)が暑過ぎたこと。初日は汗をかくほどで暑くてよく眠れませんでした。

フロントの方に話したら、「全館同じ温度なので暑かったらクーラー(冷房)をつけていただくしか・・・」と言われてびっくりしました。その発想はなかった。

なんだか冬にクーラー入れるのもどうなの?と思ったので、小窓を開けて過ごしたらだいぶ緩和されました。私たちの苦情のせいか、その後床の温度もちょっと下がった?気もします。

全体的に満足

ちょっとだけ難点もありましたが、全体的には満足です。宿を変えないで4泊同じところにして落ち着けて本当に良かったです。

ロケーションもいいし、市庁の宿泊もいいなと思いました。

部屋で過ごす時間が結構長かったので、その間、ファンになったきっかけだの、コンサートの愚痴だの、家庭の話だの、いろいろと話はつきなくて、コンサートがなくなったといえどまぁまぁ楽しかったです。

ずっとテレビをつけて見ていました。たくさんチャンネルがあります。日本のテレビ番組と違ってバラエティも音楽番組もなぜか楽しく感じられます。

時刻は15時すぎ、これから明洞へ向かいます。

↓ホテル予約はいつもBookingでしています


【Booking.com】世界のホテル割引予約

仁川到着 SIM&ルータレンタル(LINK KOREA)A'REXでソウルへ

11時50分、仁川空港に到着した私達はまずSIM&ルータのレンタルに行きました。

SIMとルータをレンタル

今回もLINK KOREA様のご提供でお借りしました。

KTのカウンターで、今回は空いていて、待たずに対応してもらえました。

LINK KOREA様から頂いたバウチャー(メールを印刷したもの)をカウンターの方に渡し、本人認証のためにクレジットカードを渡します。

いつもは、SIMを渡されるだけだったんですが、今回はSIMの差し込み~動作確認までカウンターでしてくれました。空いているからやってくれたのか、今回の人がサービスでやってくれたのか、詳細はわかりません。

感想は今回も大満足、ノーストレス、サクサク軽快。返却の必要なし。SIM使うともう離せません。

↓こちらは去年撮った動画です

youtu.be

レンタルルータ

姫はSIMフリー端末ではないので、今回はルータをレンタルしました。

今回借りたルータはこちらになります。

以前はもっと小さくて薄いルータだったのですが、今回は結構大きくて重いものでした(^▽^;)

でも感度はバッチリ♪大きい分電池持ちがすごいです。一日使ってもバッテリーが80%残ったりしてました。

ユニセフ募金箱に昔の外国貨幣を募金

両替所をうろうろしていたところ、ユニセフ募金箱を発見。

持っていた昔に旅行した国のお金を募金しました。(どこでも両替してもらえない紙屑と化していたので)

タイバーツ

インドルピー

両替所の前に置いてありました。少しは役立つかな・・・

この中に、SIMを一緒に入れてしまったのでは?と一瞬焦りましたが大丈夫でした。

取り替えたSIMはくれぐれもなくさないように保管しましょう~。

A'Rexでソウルへ

ソウルへは高速鉄道直通列車のA’rex(エーレックス)で行きました。

kkdayホームページより

チケットは事前にKKdayで購入しました。いろいろ調べましたがKKdayが一番安い!なんでこんなに安いの??私たちが買った時は片道477円でした。

KKdayアプリをインストールして、バウチャーのページをカウンターで見せます。

アプリのQRコードは小さいし、ちゃんと通じるか不安でしたが、すんなり受け付けてくれましたよ!

予約自体は前日までOKで、実際に乗る電車や席はカウンターで決めてもらいます。

予約は前金でクレジットカードで払っているのですが、デポジットで1人500ウォン必要です。この500ウォンは降りたときにある機械にチケットを通すと返金されます。

すぐ次の電車を指定したので、乗った瞬間に走り出しました。ドキドキ~(笑)

座席と号車を読み違えていて、8号車ないよないよとさまよい歩きました(実際は2号車の8列だった)

ようやく落ち着いて座れました。第一ターミナルからまぁまぁ混んでました。

チケットですが、「私の肩にもたれたらダメでチュー」的なことが書いてあります。意味不明です(笑)

AREXはソウルまで約50分。結構かかりますが、おしゃべりしてたら時間はあっという間♪

話していたことは主にコンサートキャンセルの愚痴です(笑)永遠に愚痴は続く。

13時40分頃かな?ソウル駅に着きました。